米ぬか洗顔(クレンジング)とコールドクリーム

 

日本古来の美容法として、「米ぬか」を利用したものがあります。

 

漢字で書くと「米糠」。

 

「康」という字は、健やかを意味します。

 

その漢字の意味を成すように、

 

米ぬかは、ビタミンB1、B2、ナイアシンといった

ビタミンB群の栄養素が豊富です。

 

また、ビタミンEのような「親油成分」も多く含まれています。

 

親油成分は高濃度をマッサージすれば、極微量が角質層を通過。

 

ただ、通過した物質が実際肌の役に立つかは別です。

 

そのほとんどは「異物」とみなされ、逆に肌を疲労させてしまいます。

 

「肌に良い成分が含まれているなら、肌に塗れば肌の役に立つはずだ」

という考え方は、

 

「肌に『異物』を入れることが、肌の役に立つのか?」という、

本来疑問視することを肯定してしまうことになるのです。

 

「異物」というと、肌にいいイメージはしないですよね。

 

カラダに良いとされる成分は、食べて腸で吸収されるべきなのです。

 

それなら、米ぬかを食物として摂取するのが望ましいのでは?

とお考えの方は、要注意!!

 

米を栽培する際に使用される殺虫剤や殺菌剤などの農薬は、

親油性のものが多く、糠部分に多く残留する恐れがあるのです。

 

昔から「米ぬか」が美容に良いとされてきたのは、

 

米ぬかを木綿の袋に入れて肌を擦り、汚れた皮脂を米ぬかの油が溶かし、

それを布で拭うという「洗顔法」にあります。

 

洗顔後は、米ぬかの油が肌に残って、クリームを塗ったようになり、

いわば洗顔と洗顔後のクリームを兼ねた『昔の基礎化粧』でした。

 

「皮脂汚れは、油で溶かして拭う」

 

なんと、無水型コールドクリームを使用する

ゼノアの『コールド洗顔』と同じですよね!

 

とてもシンプルですが、

これが!肌の角質層を傷めない最も安全な洗顔方法!!

 

まだの方は、ぜひ『コールド洗顔』お試しくださいね♪(*^▽^*)♪

 

 

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