マスカラにオーガニックって必要?
「少しでもお肌に良いものを・・・」と思うと、
やはり『オーガニック』は気になりますよね!
実は、「オーガニック」の定義も「ナチュラルコスメ」の規定も、
残念ながら今のところありません。
その基準はメーカー次第。
植物由来やオーガニックといっても、
大本の原料に「ごく少量の植物」が使用されているだけで、
強い作用をもつ化学物質は、山ほどあるのです。
そして、メイク品のなかでも『マスカラ』は、特に注意が必要です。
マスカラをつける眉毛の根元は、
そう!目玉のある粘膜の部分。
アイライナーも同様ですが、
マスカラの成分は目の粘膜から、
直接体内に吸収されやすいのです。
だからといって、マスカラも『オーガニック』ね!
と短絡的にならないでください!!!
一般のマスカラは、ながーく伸ばすためにカーボンの量が多すぎたり、
その多量のカーボンを分散させるために界面活性剤が使用されています。
そう!『オーガニック』と謳われる『マスカラ』にでさえ、
『オーガニック由来の界面活性剤』が含まれているのです!!
ですから、目元に使用する『マスカラ』には、
界面活性剤のないものを選ぶことが何より大切。
浸透剤となる界面活性剤は、そのほかの成分が体内に吸収されることも
促してしまう危険性があるのです。
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