クレンジングや化粧品に「無添加」「オーガニック」を謳うこと
近年、食品の「無添加」「オーガニック」ブームとともに、
化粧品でも、これらのワードが謳われるようになりました。
「無添加化粧品」や「オーガニック化粧品」というと、
何だか、カラダに良さそうなイメージがありますが・・・(^-^;。
でも、よ~く考えてみて下さい☆
化粧品に含まれる原料で、何が「無添加」で「オーガニック」なのか?
メーカーとして、お客様に安全に化粧品を使って頂くためには、
化粧品が製造されてから、長期保存が可能である必要があります。
化粧品の原料には、油脂や石けんが欠かせないのですが、
同時に、これらの油分は酸化や腐敗もしやすいのです。
そこで、油脂の代わりに「合成樹脂(ポリマー)」を、
石けんの代わりに「合成界面活性剤」を加えてみると・・・、
酸化防止剤や防腐剤といった添加物を加えずに、
長期保管できる化粧品を作ることができるのです!
しかも、ローコスト!
皆さんが今お持ちの化粧品は、肌にやさしい成分で作られていますか?