クレンジング後のうるおい不足は「老化」の始まり
秋から冬へと、これからはお肌の「乾燥」が気になる季節★
肌がカサカサしたり、敏感肌になる前に、
早いうちから保湿対策は、万全を期したいですよね!
ところで、年齢を重ねると肌は「老化」していきます。
主にしみ、しわ、角質の肥厚化、肌の弱化などが挙げられますが、
肌の老化はカラダの部位によってもスピードが異なります。
一番早いのは「手の甲」。
次いで、「肩」、「首」、「顔」と続きます。
一番、遅いのはどこだと思いますか?
実は「胸」なんです。
入浴時に手の甲と胸の『水の弾き方』を比べてみて下さい。
胸の方が圧倒的に水を弾くはず!
この違いは「皮脂量」にあります。
手の甲が脂っぽくて・・・と悩む方はいらっしゃらないですよね。
それだけ、「皮脂」は老化を防ぐために重要な存在。
若い方の肌がみずみずしいと言われる理由は、
大量の脂と少しの水分によって「うるおっている」からです。
つまり、うるおいの本質は水ではなく「脂」にあるということ!
お肌のバリア機能を守ってくれているのも脂、
すなわち「皮脂」なのです。
年齢とともにこの脂が少なくなり、老化が早まってしまいます。
しかも、男性に比べて脂が少ない女性は、よりその傾向が見られます。
また、カラダが不健康でも、肌の老化はもれなく早まります。
健康でも角質層が弱ければ、肌は保護する壁を失って、
老化を早めてしまいます。
老化を防ぐためにも、
皮脂に近い組成のクリームで脂を補充するべきなのです。
肌の老化を遅くしたければ、顔も手の甲も肩も首もみんな、
『脂』で補ってあげましょう❤