コールドクリームを何故おすすめするのか

 

コールドクリームと一言でいっても、いろんな商品がありますよね。

 

ゼノアのコールドクリームは、

『無水(むすい)タイプ』のコールドクリームです。

「無水」って、あまり聞き慣れないかと思いますが・・・、

字のごとく、「水が無いコールドクリーム」という意味です。

 

クリームは、水と油が乳化されてつくられていることが多いのですが、

このコールドクリームの場合は、『水が無い=油のみ』ということ。

 

当然、油のみだとべたつくし、

水でササーっと洗い流すことができません。

 

しかし、健康な肌を健康に守るためには、

この油のかたまりとも言える、

「無水コールドクリーム」が必要であると考えています。

 

なぜ、必要なのか?

 

それには、まず皮膚の構造から理解しなくてはなりません。

 

皮膚は、もともと外部のあらゆるものを体の中に入らないように、

「バリア」としての役割があります。

たとえば、海やお風呂に入っても体が水で膨れることはありませんよね。

これは、水が皮膚から浸透しないから。

 

一方、体の中の臓器なども外部に漏れ出すようなこともありません。

 

私たちの体は、約70%が水分と言われています。

 

その水分が常に抜けてしまっていたら、

干からびてシワシワになってしまうでしょう。

 

だから、皮膚は「外のものを中に入れない」と同時に、

「中のものを外に出さない」という役割があるんですね。

 

その役割を理解すると、今度は、

 

「皮膚から化粧品を浸透させて喜ぶのは、ちょっと違う(;゚Д゚)?」

 

とは、思いませんか??

 

それもそのはず、『中に入れさせないのが皮膚の役割』だから。

 

この無水コールドクリームは、皮膚の表面についた皮脂や、

メイクの「油」汚れだけを浮かせて落とすので、

無水コールドクリームが肌の中に浸透するということはありません。

 

水で簡単に洗い流せるクレンジングは洗剤と同じ原理で、

油汚れを包み込んだら、水で洗い流せてとても便利なんです。

 

ただし、皮膚表面の汚れだけでなく、

皮膚の役割を壊してしまう、

「浸透」という作用も持ち合わせています。

 

皮膚の役割が壊れてしまうということは、

外のものが入りやすく、

中のものが出やすい状態をつくるということです。

 

人間には、様々な防御反応があります。

 

かぶれをおこしたり、シミになったり、赤くなったりなどして、

体の中に入ろうとするものを排除しようとします。

 

洗顔は、すなわち、肌が一番無防備になる瞬間!!

 

その洗顔で、皮膚の役割を壊さずに汚れを落とせるのが、

この「無水コールドクリーム」です!

 

ゼノア化粧料本舗が頑なに守り続けているポリシーを掲げる、

一番、おすすめしたい商品です。

 

*皮膚の役割を守る「浸透させない」クレンジング

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