食べ物でカラダの中からも紫外線対策
私達のカラダには、
皮膚に相当する「外皮」と胃腸などの体内の粘膜「内皮」があります。
外皮と内皮は、機能的に正反対。
外皮である私達の肌は、皮脂を含むバリア機能によって、
中へ浸透しないようにできているのに対し、
内皮は、食べ物から水分や栄養を体内に吸収するために
存在しているからです。
そのため、本来紫外線を浴びて肌にシミやしわができた場合には、
化粧品を浸透させて「外」から修復するのではなく、
食べることで「内」からの修復を試みるべきなのです。
シミやしわの修復には「ビタミンCが必要」と言われますよね。
例えば「しわの原因」は、
皮膚にある真皮がダメージを受けることにありますが、
ビタミンCとアミノ酸を原料にコラーゲン繊維を作ることができれば、
皮膚は「再生」します。
だからといって、
「コラーゲンを多く含む食べ物を摂取しているから大丈夫!」
という方は注意が必要です。
コラーゲンは一旦、体内でアミノ酸に分解されてしまうので、
肌の再生の原料として使用されるとは限らないからです。
他にも、肌のキメを緻密にして角質層の形成に貢献するビタミンA、
潤いのある皮膚を保つビタミンB1やB2、
栄養素を効率よく肌に取り込むための血液の浄化に欠かせない
ビタミン類、ミネラル、ポリフェノール、食物繊維なども必要です。
カラダの中からも「紫外線対策」、
日頃の食事に取り入れてみませんか(*^^*)?