『びがんこ』で角質培養?
やさしく守って洗顔する『びがんこ』は、
確かに角質培養時には向いているのですが・・・、
実は「新陳代謝」こそが、お肌を強靭に守る武器であることを
みなさま、お忘れではありませんか?
「皮脂」という油は、お肌を守る大切な成分です。
でも、溜めれば溜めるだけいいのでしょうか?
答えは × !!
古くなった皮脂は、「酸化」するからです。
バリア機能をベストな状態で保つ、これが『洗顔の目的』でしたよね。
新陳代謝は、常に新しい精鋭が前線で肌を守るために起こります。
古くなったまま放置された角層は、
新陳代謝が衰えて、バリア機能の低下を招くことが分かっているので、
今も昔も血流を良くして、新陳代謝を促して、
『たくましい肌』を目指すのです!
皮脂だって同じです!!
ところが、古い皮脂も取らずに溜めたほうが良いという
誤解が広がっているようです。
正しくは、
「古い皮脂は取り除き、絶えず新しい皮脂が分泌されるように」です。
オイルクレンジング、洗顔フォーム、ニキビ用化粧品など、
強すぎる洗浄剤を含むお手入れを続けてきた方は、
特に皮膚が『よわ肌』という状態になりがちです。
そうなると、そもそも守る城壁自体がない状態に近いのです。
そんな時は、まずは「お肌を休ませること」。
そして、「健康な肌を目指すこと」。
これが、「肌断食」や「角層培養」のステージです。
そして、健康な肌の方が次に目指すべきなのは、
「よりたくましい肌」です。
この段階では守ってばかりでは、皮膚は怠けるだけ。
それでは、バリア機能の低下を招きます。
本当にきれいになりたいのであれば、
今の自分の肌ステージを見極めて、「戦略的に」!!