おすすめのコールドクリームの選び方
コールドクリームは、戦前から長い間、欧米でも日本でも、
メイク落としやひげを剃る時に使用されてきました。
皮膚表面の皮脂もメイクも、「油主体の成分」なので、
皮脂のあぶらを奪いすぎずに、キレイにふき取って
お手入れすることができたのです!
ところが近年、強すぎる乳化剤、
すなわち、洗剤の様な成分(合成界面活性剤)を含み、
水で洗い流せるタイプも「コールドクリーム」として
販売するメーカーが増えてきました。
法律上では「コールドクリーム」と呼ぶための規制や、
規定などが存在していないからです。
つまり、名前だけでは、従来の油主体のコールドクリーム(従来型)と
判断することが『不可能』になったということです。
そこで、従来型の「コールドクリーム」を判断するポイントを
いくつかご紹介します。
1.洗剤のような強い界面活性剤、乳化剤、洗浄剤を
一切使用していない。
2.「無水型」「油100%」などが明記されている。
3.水に溶けない。
4.皮膚につけた感触がべたべたしている。
特に、水で洗い流せたり、皮膚につけてさらっとした感触があれば、
従来型の「コールドクリーム」ではない可能性が考えられますので、
注意が必要です★