【Monthly Collection】Field #03 CARE クリーム
こんにちは。
東京美容科学研究所の新人研究員、マユコです。「Monthly Collection」の第三弾をお送りいたします。
(過去のメールを見逃した方はこちらをチェック)
先日、工場に行ったときに「製造するのが一番大変な商品って何ですか?」と聞いてみたんです。
すると返ってきたのは─
「クリームが一番難しい」という答え。
今回のピックアップアイテムは──
「CARE クリーム」です!
その企画・開発・製造の裏側に迫ります!

CAREクリームをひとことで言うなら、
「夏にぴったりの、さっぱり使えるクリーム」
です!!!
でも実はこのクリーム、
開発と製造にかなりの苦労
があったそうなんです…。

◆コンセプトは肌としっかり向き合うこと
- 皮膚にとって、皮脂は本来“自前のクリーム”。
だからこそ、自分で皮脂をつくる力を邪魔しないことが大切です。 - 敏感肌とは、刺激に対して敏感になっている状態。
特に夏は皮脂の分泌量が増えるため、油分の多いクリームは毛穴や汗腺を塞ぎやすいんです。
さらに、クリームが酸化すると、それ自体が刺激になるため、油分はできるだけ抑える必要があります。 - 実際の皮膚の上では、汗(水分)と皮脂(油分)がゆっくりとやさしく混ざり合って乳化されています。
CAREクリームは、その“自然な乳化”に近づけることを目指しました!

◆でも、それを形にするのは超大変!
アイデアは固まったけれど、さっぱりした感触を“クリーム”で再現するのは至難の業。
そこで選ばれたのが、「レシチン」。
自然由来で肌にやさしく、穏やかな乳化剤です。
ちなみに、チョコレートなどの食品にも使われている成分なんですよ。

工場では、まさに“試行錯誤”の連続!
- どれくらいの圧力で、
- どのくらいの時間混ぜればよいのか?
何百回もの試作を重ねる中で
- 分離してしまう
- うまく混ざらない
- 摩擦熱で酸化してしまう
など、数々の壁を乗り越えて、ようやく完成したそうです。

(※ちなみに…)
レベルはまったく違いますが(笑)、
昔お菓子作りにハマっていたとき、バターに卵や牛乳を混ぜるときには、
少しずつしっかり混ぜることが大事だったのを思い出しました。
あれとちょっと似てますよね(笑)
そんな、工場スタッフの汗と涙の結晶ともいえるさっぱりとしたCARE4 ケアクリーム!
夏の肌はもちろん、皮脂分泌が活発な若い方や
男性のスキンケアにも、ぜひおすすめです!

Field #03 CARE クリーム
天然の柿渋*でお肌を引き締め、肌をやさしく守ります。皮脂の代わりとしての役目を果たしつつ、油性感が少なくさっぱりとした使い心地です。
*カキタンニン(引き締め成分)

