夏の疲れを冬に持ち越さない 秋のスペシャルスキンケア

TOBIKENにはCARE、BASEの他にADVANCEというラインがあります。
CAREやBASEと違って、ADVANCEは一歩先ゆくお手入れを目指したライン。
肌の新陳代謝やごわつきへのアプローチを意識しています。
今回は夏の紫外線や熱帯夜による寝苦しさでサイクルの崩れた肌に、
ADVANCEラインの中で秋冬におすすめのビタミンA油配合のマッサージクリームと
海シルト配合のクレイパックをご紹介します。
Table of Contents
ADVANCE1 マッサージクリーム

ゼノアシリーズのマッサージクリームが
ADVANCEラインとして生まれ変わった、マッサージクリーム。
もちろん年中使っていただけますが、秋冬用としておすすめしている理由は、
春夏に受けた紫外線のダメージが秋冬に残りやすいからです。
元々、肌にはダメージが残らないよう防ぐための力:ターンオーバーがあります。
そのターンオーバーをサポートするアイテムの一つが、このADVANCE1マッサージクリーム。
その特徴としてはビタミンAが配合されています。

ビタミンAは、皮膚の表面にある角質になりそこねた細胞に少しずつ働きかけ、
死んだ細胞へ促してくれます。
死んだ細胞は水分が抜け、固くなることで角質となり、
ほこりや雑菌など外部からの侵入を防ぐ「バリア」の機能として、肌や体を守ってくれます。
このように肌を守ってくれる角質を意識したケアが、ターンオーバーにとても有用で、
このマッサージクリームはそのターンオーバーを支えてくれます。
ターンオーバー?角質??
肌のしくみに関しては、こちらの記事で説明しておりますのでぜひ御覧ください!
使い方
乾いた肌で行います。
さくらんぼ約1個分を手のひらに取り、柔らかくします。
次に顔全体になじませ、指の腹を使って円を描くイメージでくるくると顔の中心から外側へ、
下から上側へやさしくマッサージします(3分程度)。
湿らせたコットンなどで拭き取ります。
肌の調子が悪くないようでしたら、蒸しタオルでよく蒸らして拭き取ると、
肌の血行が良くなり、リラックス効果も期待できるので、おすすめです!
肌の調子が良くないようでしたら、無理せず湿らせたコットンで優しく拭き取りましょう。
ポイント
時短の場合は、メイクを落とすコールドクリームの代わりとして使ってもOKです。
丁寧なケアをしたい場合は、コールドクリーム→拭き取り→マッサージクリーム→蒸しタオルがおすすめです。
▶マッサージクリームの動画での使い方はコチラ
使用感
旧アイテムとは違った、やさしい香り。香りがとても上品なので、
マッサージ中はとても気持ちが安らぎます。
液体ではなく固体の油脂ですが、手に取った質感はとても柔らかくなめらかで、
スルスル肌の上をすべり、肌に摩擦の負担をかけることなくマッサージができます。
軽い油脂感なので、重い質感が苦手な方にもおすすめです。
私は超がつくほどの乾燥肌ですが、
マッサージクリームでの手入れ後は肌が守られているような感覚で、
お風呂を出た後に急いでケアする必要もなく、安心です。
また時間を使い、ワンランク上のADVANCEで贅沢なケアをしている間は、
自ずと心に余裕が生まれ、自分に優しくできているひとときが癒やしだったりします。
普段はコールドクリームで、毎月8のつくパックの日だけ、
スペシャルなケアとして使用したいアイテムです。
ADVANCE2 クレイパック

肌や体を守ってくれた角質は役目を終えると、
肌にダメージが残らないよう垢となって剥がれていきます。
しかし角質がいつまでも残り積み重なっていくと、
くすみの原因になり、また新しい肌細胞の生成させるターンオーバーが乱れてしまいます。
ターンオーバーが乱れないよう角質を優しく取り除き、
透明感のある肌にしてくれるのが、海シルト配合のクレイパック。
このクレイパックには2つの使い方があります。

使い方1:毎日のクレイ洗顔料として
デイリーのクレイ洗顔料として使用できます。
まず、顔を軽く水で濡らします。
3〜4cmほどを手に取り、そのまま数回なでるように洗顔し、水で十分に洗い流します。
使い方2:クレイパックとして
週に2、3回を目安にクレイパックとしてお使いいただけます。
素肌でおこないます。メイクをしている方は、コールドクリームでメイクを先に落としてください。
3〜4cmほどを手のひらに取り、目のまわりと唇をさけて顔全体にまんべんなく塗ります。
約3〜5分自然乾燥させて、表面がうっすら固まってきたタイミングで、
優しく指先でくるくるとマッサージをしながら、水またはぬるま湯で洗い流します。
クレイパックは洗顔も兼ねているので、
パックをするとき後は洗顔料などによる洗顔は必要ありません。
また、このクレイパックの方法は肌に適度な刺激を与えるため、
石けん洗顔ができる普通肌〜脂性肌の方に向いているアイテムです。
乾燥時間は約3〜5分を基準とさせていただきましたが、
20〜30秒でも1分でも、自身の肌が心地よいと感じるお時間で結構ですよ。
クレイパックだけでなく、普段遣いの洗顔料としてお使いいただけるので、
あれもこれも購入する必要がない点に便利さを感じました。
▶クレイパックの動画での使い方はコチラ
使用感
・使い方1 毎日のクレイ洗顔料として使用:
つっぱる様子もなく、洗い流している最中からしっとりさを感じます。
洗い上がりは、うすいベールが保護してくれるような不思議な感覚です。
・使い方2 クレイパックとして使用:
ピーリングは大の苦手な乾燥肌なので、手の甲で試してみました。

右にクレイパック、左は普通の水洗いを手の甲で試してみました。

洗い流し、触ってみると、左の甲はいつもの質感。
そして右手の甲は肌が吸い付くようなしっとりモチモチ感。
よく見ると、左は皮膚表面の網目状にある溝:皮溝がくっきりしており、カサついて見えます。
それに対し、右は皮溝が浅く、ふっくら、キメが整っています。
角質を取り除くアイテムですが、カサカサつっぱる気配もなく、
肌のキメが整い、目でわかるように角質にハリを感じました。
そして、このしっとりモチモチ感はしばらく感じられ、
乾燥肌でも体感することができると実感しました。
角質以外にも、毛穴に残る古い油へのアプローチも可能です。
今回は手の甲での試用でしたが、顔にご使用いただくと、
定期的に角栓シートを使用しなくとも、
毛穴や小鼻の汚れが目立たなくなるというユーザーの声を頂いてるそうです。
まとめ
マッサージクリームで細胞をしっかり角質に変化させ、
古くなった角質を、クレイパックで取り除く。
生活習慣の乱れ、加齢によって崩れやすくなるターンオーバーを
ADVANCEラインは優しくサポートし、整えてくれます。
敏感になりやすい乾燥肌の私が、
今回TOBIKENブランドの角質に注目したアイテムであるマッサージクリームと、
クレイパックを試してみて、角質ケアに対するイメージが大きく変わりました。
健康な肌を目指すためには、どんな肌質でも適切な角質ケアが必要なんですね。
これからはスペシャルケアとして、肌と相談しつつ、続けていこうと思います。
▶ADVANCEでのケア動画をご用意しました!
〜 余談 〜
今回使用をするにあたり、提供してくださった小澤社長からは
普段使ってるラインとは違うので、様子をみながら使用してください
とのお声がけをいただきました。
長年肌を見てきているからこそ、気にかけてくださるお心遣いに大変安心感を覚え、
そのポリシーがアイテムに反映されてると感じる経験でした。