新ブランド「TO BI KEN」が目指す先〜敏感肌用CAREライン使い方説明付き

東京美容科学研究所は1933年に創業して以来、歴史とともに経験や知識、技術を積み重ねてきました。多くの方々が東京美容科学研究所のもつ美容哲学に共感し、今なお変えることなく続いています。

しかしその長い歴史の中では、時代の変化により課題や新しいニーズも必ず現れます。

課題を解決し新しいニーズにこたえ、より多くの方に健康美肌づくりのサポートを提供できるように、この度、東京美容科学研究所は新ブランド「TO BI KEN」を立ち上げました。

今回は新ブランド「TO BI KEN」と、新製品をご紹介していきます。

東京美容科学研究所の新しいブランド、新しい挑戦

新ブランド「TO BI KEN」の目指すものは、その場限りの対症療法ではなく、根本原因に向き合うこと。そのコンセプトとして、「使いやすさ」と「わかりやすさ」を軸に置きました。

新しいブランド

<新しく変わるもの>

長い間、化粧品を作り続けてきたからこそ、出てくる課題があります。しかしその課題を今回の新ブランド「TO BI KEN」は解決します。

  • 選び方がわからない

→肌別の商品ラインナップを3つご用意。選びやすくなります。

  • 使い方が難しい・面倒くさい

→コールドクリーム後の蒸しタオルが不要。使い方がシンプルになり、使いやすくなります。

  • デザインや香りが年配の方向け化粧品に感じる、ブランドイメージがわかない

→ブランディングにより、言葉やビジュアルで印象付けます。

<変わらないもの>

東京美容科学研究所が創業以来、大切にしてきたポリシーは変わることなく、守っていきます。

【変わらないブランドポリシー】

  • 正しい美容科学の知識の普及
  • 肌の健康である肌バリア機能を守り、強化する
  • プロフェッショナルによる選りすぐりの成分を使用
  • 職人による少量手作り生産で、品質を維持

新しい挑戦

  • 新しい香り

今までの東京美容科学研究所は調合香料を使っていました。香料はなくてもいいものなのですが、原料の香りが独特だと化粧品自体が使いにくくなることから、香料が使用されています。

今回の新製品の中には、ベルガモット果実の精油を使用しています。

ここで化粧品に詳しい方は、少し不安を感じるかもしれません。それは、そもそも柑橘類には紫外線に反応してシミを作る成分「フロクマリン」が含まれているからです。

しかし、今回使用する精油には「フロクマリンフリー(FCF)」という、フロクマリンが入っていないベルガモット果実精油を使用していますので、安心して使用できます。

また”香り”と言っても侮れないのが、リラックス効果。

香りは五感の中で唯一直接脳とつながっており、視床下部に働きかけることで、自律神経やホルモンのバランスを整え、心身ともにリラックスすることができます。

ほんのりと柑橘の香りがする程度なので、無香料を好む方にも、受け入れられやすい香りです。

  • 新しい容器やデザイン

以前より東京美容科学研究所の悩みであった、デザイン。

長く続く、老舗化粧品ブランドならではの悩みでもあります。

今回はイメージ向上や東京美容科学研究所のブランド確立のために、ビジュアルデザインを強化。新しいロゴの他に、パッケージも現代のトレンドに合わせ、シンプルながらも、やさしさや科学が感じられるデザインとなりました。

また、今まではガラス瓶だったコールドクリームはチューブ型になり、使いやすさや持ち運びのしやすさがアップ!

ローションやクリームのユニークなガラス瓶は八角形で、”四方八方”に正しい美容知識が発信できるよう、思いが込められています。

  • 新しいコールドクリームは使いやすさアップ!

以前より、

「コールドクリームが使いにくい」「使い方が難しい」「時短したい」

などの声があり、東京美容科学研究所ではその問題について長年、真摯に取り組んできました。

そしてこの度、肌への優しさを守りつつ、使いやすいコールドクリームが完成!今までは最後に必ず蒸しタオルが必要でしたが、今回のコールドクリームは蒸しタオルの必要がありません。

よって時短なのに、肌にやさしいケアができるようになりました。

新しい化粧品の商品ラインナップ(CARE、BASE、ADVANCE)

新ブランドのコンセプトは「わかりやすい」がそのひとつ。

新製品はシンプルに3つのラインをご用意し、肌状況に応じて選びやすくしました。

  • CARE(敏感肌)=守り、立て直す

刺激を感じやすい方向け。外からの刺激から守り、健やかなバリア層を目指します。

  • BASE(普通肌用)=美しく逞しくする

普通肌の方、もしくはCAREラインを使い、肌の状態が安定した方。見た目の美しさを意識する段階であり、より丈夫な肌を目指します。

  • ADVANCE =柔肌へと導く、スペシャルケア
  • 年齢肌や紫外線などの刺激で硬くなった肌を柔らかくし、マッサージやクレイパックで血行を良くし角質を取り除き肌のサイクルをサポートします。

    使い方と特徴:4ステップで「使いやすい」

    新製品の3ラインから今回はCAREラインをレポートします!

    このように4つのステップで肌をケアしていきます。

    ステップ1 CARE1: ケアコールドクリーム

    ステップ2 CARE2:BIGANKO

    ステップ3 CARE3:ケアローション

    ステップ4 CARE4:ケアクリーム

    CARE1: ケアコールドクリーム

    チューブ型になったパッケージは軽く、使いやすさがアップしました。

    <使い方>

    1. サクランボ1個分の大きさを、乾いた手に取り、手のひらで柔らかくします。
    2. 顔全体にクリームをマッサージするようになじませ、汚れを浮かせます。
    3. 湿らせたコットンで拭き取ります。→CARE2へ!

    ★ティッシュより、湿らせたコットンの方が、余分な油が拭き取れます。

    従来の東京美容科学研究所のコールドクリームは、余分な油分を拭うため、蒸しタオルが必要でした。しかし今回のコールドクリームは蒸しタオルの必要がありません。

    そのため、蒸しタオルが刺激になる肌質の方にもオススメのコールドクリームです。もちろんリラックス効果や毛穴を開き、じっくり汚れをとるのなら、蒸しタオルはいつでもオススメです!

    従来のコールドクリームと比べると、柔らかく、肌になじませやすいです。

    また使用感は、ある程度の油は肌に残りますが、軽く、薄い印象。コールドクリームNANと近さを感じられましたが、こちらの方がより軽く、蒸しタオルを使用しなくても、余分な油が残りにくく感じました。

    CARE2:BIGANKO

    既に愛用者の多い、びがんこ。

    CARE2として、新製品のラインの中に組み込まれています。

    従来品と異なる点は、水分を保持する作用があるヒアルロン酸を配合しており、肌の刺激の緩和に繋がり、よりしっとりした洗い上がりを体感いただけます。

    <使い方>

    1. 顔を濡らします。
    2. 手に3センチほど出して、顔になじませます。
    3. ぬるま湯で洗い流します。

    浮いた汚れを洗い流すペーストなので、コールドクリームの油をきっちり落とすためのものではございません。ほんの少しだけ、余分な汚れをとるためのものなので、肌を傷つけない優しい処方となっています。

    以前に詳しくレポートした記事がありますので、併せてご覧ください。

    優しい洗顔料ゼノアのびがんこの使い方

    CARE3:ケアローション

    タンニン酸(カキ、ヨモギ、シナモン由来)に特化したローション。埼玉医科大学医学部免疫学との共同開発の製品であり、肌の引き締め、清潔にし、炎症をやわらげることで、肌環境を整えます。

    マットなテクスチャーのボディが滑りやすさを防止しています。
    1. 洗顔後、ケアローションを手のひらに適量とり、顔全体になじませます。

    ★肌につけたときに、ヒリつきがなければ、2度つけ3度つけがおすすめです!

    従来品(GENOA ローションA30アルファ)と同様、さらりとしたテクスチャですが、肌になじませると、守られているような優しいしっとりさを感じます。

    冬など空気が乾燥する時期には、2度、3度重ねづけして整えると、乾燥肌の方にとって安心感が得られると思います。

    CARE4:ケアクリーム

    新製品のクリームは、従来の「皮脂の代わりに保護する」機能の他に、積極的なケアアプローチする機能として、新しくアルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)が含まれました。

    アルガンオイルは、皮脂膜に似た機能があり、抗酸化作用のあるビタミンEも多く含まれます。皮脂膜のように物理的に保護し、酸化による刺激を防ぎ、守る。そして血行促進作用で回復を促していきます。

    <使い方>

    1. パール1個分を手に取り、顔全体に伸ばし、なじませます。
    2. ベタつきが気になる方は、ティッシュで押さえて、余分な油分を取ります。

    ★季節や肌の状態に合わせて、量の調整が可能です!

    従来のクリームより、保護感やコクがあり、ビューティーシールドより軽い着け心地です。化粧下地としてもお使いいただけます。

    つけた瞬間に微かに感じるベルガモット果実の香りは、今までの東京美容科学研究所製品にはなく、やさしい香りに思わず深呼吸してしまいます。

    (またベルガモット果実の奥にはカカオ脂の甘い香りも感じられたり!)

    最後の仕上げに、肌と一緒に気持ちも整える、ケアクリームです。

    一連の使い方動画はこちらでどうぞ♪

    「わかりやすく、使いやすく」新しくなったTO BI KEN

    敏感肌がより健康的な肌を目指すという従来のポリシーは一切変えず、使いやすさや、選びやすさが向上した東京美容科学研究所の新しいブランド「TO BI KEN」。

    使ってみて第一に感じたことは、とにかく小さな手間が省けて使いやすい、持ち運びやすいということでした。

    今までの製品では「わかりにくい」「使いにくい」「手間」ということで諦めてしまった方もいると思います。

    しかしこの度、東京美容科学研究所は現代にあったケアを、新ブランドに込めました。

    それは、お仕事に、家事に、育児に、趣味に、なんでもがんばる現代の方へ、少しでも正しいケアで肌を守ってもらいたいという気持ちから生まれたものです。

    これからも時代とともに、私たちも変わっていきます。

    そんな変化の根底には、今までもこれからも変わらない信念で、皆さんの肌に寄り添い、新しいTO BI KENを築いていきます。

    関連リンク

    TO BI KENブランドサイト

    TO BI KEN 公式オンラインショップ

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